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健康食品と玄米販売について
玄米を健康関連商品でとらえる販売方法はいくつかあります。
前述のように栄養価やその効用でとらえることが多い。
一方、オーガニックやスローフードといった自然回帰や現在の食品の危険性に言及し
玄米をとらえる向きも散見する。
その例として、玄米食への危険性と販売の関係で店舗自体をアッピールする方法として
市販の玄米は、ほとんどが農薬ありのものですので注意であり、農薬の玄米の場合、白米よりかえって
、害が大きい。精米機で、少しだけ削って食べル場合は、色、食感とも白米と変わらず、しかも栄養がある。
無理に玄米を食べようとしても続かないので工夫が必要であり、できれば、玄米の米ぬかを捨てないで食べるとよい
柔らかめに炊く、噛むのが苦手な方は、初めから柔らかくすれば食べやすい。
また、玄米によく言われる消化不良もない。お米を洗う時は、絶対に浄水した水を使用する。
水道水でとぐと、栄養分と塩素がくっついて全て破壊されてしまう。
・・等、玄米食のリスクを紹介し、加えてその食べ方にも細かく注意を払うように注意を喚起することは
販売店として、より深くアッピールすることができる。
玄米
健康面からのアプローチは発芽玄米についても同様であり、
栄養価からの考察は、玄米栄養価のフォーマットとしては以下のとおりである。
もともと、白米に比べ玄米の方が栄養価が高いという事は言うまでもなく、カリウム・カルシウム・マグネシウム等々
人体の生理作用に不可欠なミネラルが豊富に含まれている。
ただ、玄米を体内に摂取しても吸収率が必ずしもよくないという面がある。
しかし玄米を発芽させると酵素の働きにより体内での吸収率が高まるので、
発芽玄米は普通の炊飯器での炊飯が可能であるので白米と混ぜて炊きあげる事が可能となる。
その効果についてのフォーマットは以下のとおり
重要なエネルギー源の「たんぱく質」は、アミノ酸という物質がいくつも結合してできており、
そのアミノ酸の大半がふつうの玄米より「発芽玄米」のほうが多く含まれていまる。
特にアミノ酪酸という血圧降下作用を持つアミノ酸が、玄米を発芽がさせることによって
大幅に増え、アミノ酪酸は、発芽玄米には白米の約10倍も含まれている。
アミノ酸のほか、便秘や大腸ガンなどの予防に役立つ食物繊維の含有量も玄米と比べると
発芽玄米のほうが10〜15％多い。
さらに玄米や発芽玄米には「フィチン」という物質が含まれており、フィチンとは心筋梗塞・動脈硬化・糖尿病・腎結石などを
予防するマグネシウムをはじめ、カリウム、カルシウム、亜鉛などが、「フィチン酸」という物質と結合したもので、
ミネラルの宝庫である。ただし、玄米ではこのフィチンが硬い顆粒（微細な粒）になっていて、食べても体に吸収しにくいものの
玄米が発芽するときに酵素の働きによりこの顆粒が分解され、フィチンが玄米中に溶け出す。
そのため発芽玄米を食べるとミネラルを無駄なく吸収できるようになる。
つまり発芽玄米には
血圧を下げ、動脈硬化を抑え、脳の血行を高め脳への酸素供給を増加させ、脳細胞の代謝等の働きがあると言われている。
大雑把にではあるが、発芽玄米を健康面でとらえ、その栄養価、効用を説明しているコンテンツでは
ほぼ上記の内容がポイントとして押えられ紹介されている。
健康食品としての販売に注力する場合を除いて、これらの説明は対面の言葉ではなく、文字にした場合
その専門性は、「健康」すなわち人命にも結びつく可能性があるので、一般的なごはん、米といった販売店には
説明を入れること自体がリスクになることも考えなければいけない。 |
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