玄米販売における玄米のアピールについて

白米に対して玄米の優位性を持たせる
玄米はあくまで白米に対しての商品なので白米との比較は多くの場合栄養、効果といったものに集中する

玄米は白米になる前のお米で 胚芽、胚乳、ぬかがついている状態のお米です。
玄米にはすべての栄養素がバランスよく含まれています。でも、はっきりいってあまり
美味しくはありません。しかし、玄米には人間が必要とするすばらしいパワーが隠されています。

私たちが普段買い求めている白米は玄米の持っている食物繊維やビタミン類・ミネラル・鉄分
カルシウムなどの栄養素も3分の1くらいにけずりおとされてしまいます。
ぬかに含まれている食物繊維が各種の有害物質を吸着し、老廃物を体外に出すことにより便秘を解消、整腸作用を進めてくれます。
血糖値を正常にします。血液の流れをよくし、脂肪やコレステロール値が下がり
高血圧・動脈硬化などの予防と改善につながります

等々を説明することは、白米との比較において玄米のセールスポイントとなる。

また違った観点から白米との差を紹介することもあります。

玄米にはビタミンやミネラルといった身体に必要な栄養素が詰まっています。
その玄米の優れた栄養素を残しながら、食べやすくしたのが分づき米なのです。
さらに注目したいのが、精米したてのお米のおいしさです。
精米したお米は時間とともに酸化が進んで味や香りが失われるため、おいしさの寿命は約1週間と言われます。
おいしいご飯を食べたいなら、玄米で保存し、そのつど精米しましょう。
ただ、難点は栄養素が玄米、分づき米と比べて少なくなるので、副食のおかずとバランスのとれた食事にする必要があります。
米の構成は、「胚芽」・「ぬか層」・「胚乳」から出来ています。玄米から「ぬか層」を取り除くと胚芽精米になり、
胚芽精米から「胚芽」を取り除くと、精白米になります。



米の栄養素としては、ビタミンB1やミネラルです。しかし、ビタミンB1が豊富に入ってるのは「胚芽」の部分であり、
一般的に私たちが食べているのは「胚乳」です。
私たちが食べている「胚乳部」の成分は、70%「炭水化物(デンプン)」・
6%「タンパク質」・その他「脂質・ミネラル・ビタミン」です。

玄米と白米では主要な栄養素が4倍程度多く玄米に含まれています。日本の主食はお米です。1日3食のうち、
1食を玄米食にするだけでも十分に効果が期待できます。栄養バランスにも優れた玄米を継続して食べるようにしたいものです。

留意点や注意点を記載することで商品のデメリットを販売のメリットに変換する事ができる

玄米は白米に比べ各種栄養素が豊富です。その豊富にある玄米の利点である各種効用や健康ブーム、自然食品をもとめて
、健康管理や回復に玄米食が増えつつあります。
ただ、以下の注意点があります。

玄米をとぐ必要はありませんが、ゴミ、石粒、異物等を水で流し取り除く。
お米は田んぼで採れます。いろんな異物が混入している場合があります。

炊くときに充分に火をとおす。
塩少々(精製塩でなく自然塩、一合にたいして1g)いれて炊く。
玄米の炊き方を参考にしてください

よく噛んで食べる。50回から100回を目安に噛んで食べる。
玄米は白米に比べ消化がよくありません。よく噛むことにより唾液の分泌が盛んになり胃腸への負担も軽くなり、食べたものがよく身につきます。
豊富な栄養成分を充分に消化吸収するためにも、よく噛んで食べましょう。

種皮の残留農薬に注意すること。無農薬玄米がよい。
お米を作る場合、農薬を使用する場合が多いです。
一番残留農薬が多いのは「もみ」の部分で、次に「ぬか」の部分です。白米は「ぬか」の部分を取り除きますので、残留農薬の問題はないと思われます。
「もみ」は玄米にする段階で取り除かれます。玄米は「ぬか」の部分が残りますので、どうしても残留農薬が残ります。
健康によいと玄米食しても残留農薬が含まれている場合は、むしろ健康を害する可能性があります。そのためにも新鮮な無農薬、低農薬の玄米を使用してください。

大量の野菜や牛乳を摂取してミネラルの欠乏に陥らないようにする。
玄米そのものには白米にくらべミネラルが豊富にあります。ただ栄養成分の吸収率が白米に比べ低いものもあります。
これは玄米に含まれるフィチン酸がカルシウム・マグネシウム・鉄などの吸収を妨げるからです。
玄米食の方は、野菜・牛乳など摂取してカルシウム・マグネシウムの欠乏症にならないように注意する必要があります。


流通上の注意点から栄養上の注意点まで幅広く玄米のリスクを紹介し、玄米販売におけるリスクも回避する事ができる



玄米の利用方法、使用方法の説明
白米とちがい玄米を扱う場合は、玄米の扱い方を細かく説明することが一般的である
また、その使用方法は代表的なページにあるとおり、どのサイトを見てもほぼフォーマット化されている。

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水の量 白米の量のほぼ1.5倍
洗米 玄米は濁らないので、白米のように研ぐ必要はありません。水を替えながらさっと洗って
ください。もみ殻や異物があったら、取り除いてください。
炊飯器で炊く
場合
普通の炊飯器でも炊けますが、玄米モードがついていない場合は白米の1.5倍の水で炊いてください。あくまでも水の量は目安ですので、もう少しやわらかいほうがいい場合はさらに増やす。
一晩おいてから炊くとおいしくいただけます。
土鍋で炊く
場合
玄米は1から2時間浸水すると、おいしく炊けます。水の量は1.5〜1.8倍が目安です。
土鍋に玄米と水を入れふたをして火にかけます。沸騰するまで強火で、沸騰したら弱火にして40〜
50分位炊きます。火を止める前に強火にして(30秒くらい)水気をとばし、10分位蒸します。
しゃもじで、よくかき混ぜます。
圧力鍋で炊く
場合
浸水しなくてもすぐ炊けます。
鍋に1.2倍の水と塩ひとつまみを入れ、ふたをしてスイッチオン。
圧力がかかるまで中火〜強火で炊き、圧力がかかり始めたら弱火にして20〜30分炊いて火をとめます。5分ほどしてから蒸気を抜き、10〜15分蒸らします。

玄米

また炊き方以外に料理方法料理方法なども紹介することが多い

白米と混ぜて食べる方法などもその例である。
白米5:玄米5・・・・又は白米7:玄米3 等々

玄米について

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